この記事では「小学校受験の面接や考査の待ち時間」について過ごし方や、やってはいけないことを解説します。
待ち時間も見られている、という意識を持って、しっかりと待つようにしましょう。
小学校受験の待ち時間にやってはいけないこと
まだ面接や考査の時間ではないからと、気を抜かないようにしましょう。誰にどこから見られているか分からないためです。
何かあったときのために、待合室などの近くに職員の方が待機していることも多いです。
受験当日は、小学校の受付、靴や上履きの脱ぎ履き、待ち時間の過ごし方にいたるまで、すべてがチェックされていると意識しましょう。
小学校受験の待ち時間でやってはいけないこと①:大声・笑い声
大声で話したり、笑ったりしてはいけません。待合室は様々なご家庭も利用しているので、迷惑をかけないようにしましょう。
集中していないなど、悪い評価に繋がる恐れもありますのでご注意ください。
小学校受験の待ち時間でやってはいけないこと②:電話
同様に待合室の中で電話はやめましょう。出来れば面接や考査が終わってから、緊急性が高そうな場合は待合室を退出して近くにいる職員の方に指示を仰ぎましょう。
友人・知人などには、事前にこの時間は電話をしないで、と言う旨を伝えおいても良いかもしれませんね。
小学校受験の待ち時間でやってはいけないこと③:音が出るオモチャ
待合室はみんなが使うところですので、音が出るオモチャなどで遊ばせるのは辞めましょう。
バスや電車の中など、公共の静かにしないといけない場所と同じだと思ってください。
小学校受験の待ち時間でやってはいけないこと④:スマホ・タブレット
待ち時間にスマートフォンやタブレットでゲームをするのは辞めましょう。
何をしに来ているのか?を親・子供ともにしっかり考えて臨みましょう。
小学校受験の待ち時間でやってはいけないこと⑤:走る・歩き回る
近くで職員が待機しているケースも多いので、走り回ったりふざけさせたりしないようにしましょう。
静かに待つべきところで落ち着きのないところを見せてしまうのはマイナスですよ。
小学校受験の待ち時間でやってはいけないこと⑥:居眠り
待合室が暖かくしてあって、うとうとしてしまうかも知れませんが、居眠りをしているところを見られたらどういう印象を与えるでしょうか?
居眠りをしないように前日は早めに寝て、しっかりと体調も整えておきましょう。
小学校受験の待ち時間対策
待ち時間は受験する小学校によってもまちまちなので、すぐに面接や考査が始まる学校もあれば、待ち時間が長い学校もあります。
この待ち時間をしっかり過ごせるかどうかも重要なポイントですので、事前に対策できることを紹介しておきます。
知り合いも受験する場合は事前に打ち合わせ
待合室で知り合いと一緒になったときに、ついつい盛り上がってしまうものです。
周りに迷惑がかからないように「当日に合っても軽い会釈とアイコンタクトだけにする」という約束をしておくと良いでしょう。
待ち時間対策グッズを用意しておく
子どもにとっては待ち時間はとっても退屈です。子どもがぐずったりしないように、待ち時間対策グッズを持参しましょう。
待ち時間対策グッズは、子どもが飽きずに静かに待てるもの、音の出ないもの、周りの迷惑にならないものを選びましょう。
- 折り紙
- 絵本
- スケッチブック
- 塗り絵
- あやとり
小学校によっては、スマホ、タブレットなどの電子機器や音が出るものは使用禁止とされている場合があるので、電源を切るかマナーモードにしておきましょう。
使用禁止になっていなくても、音が出たりするものは周囲の迷惑になるので、使用しないようにしましょう。
待合室に先生が来た時の対応
控え室に先生が連絡事項などを伝えに来る場合があります。
そのときは座ったままではなく、親も子どもも立ちあがり、着席をうながされてから座りましょう。
外出OKと言われている場合
学校によっては、考査などの待ち時間のときに「外出OK」としているところもあります。
しかし、考査中に何かのトラブルがあって親が呼び出される場合もあるので、出来る限り控え室で待つようにしましょう。
小学校受験の待ち時間は静かに待つが基本
色々と注意点を書いてきましたが、待合室では静かに座って待てれば十分です。
- 「静かに落ち着いて、座って待つ」
- 「もし声を出すときは小声にし、周りの迷惑にならないように」
ただし、控え室には、注意事項や禁止事項などが壁に掲示されていることがあるので、見落とさないようにしましょう。
小学校受験の待ち時間にやってはいけないことまとめ
最後の見出しがまとめ、そのものですが、とにかく「静かに座って待つ」ことが出来れば問題ありません。
見られている可能性がある、周りに迷惑をかけない、これさえ守れば大丈夫ですよ。
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