このページでは「小学校受験の面接や考査の待ち時間」について過ごし方や、やってはいけないことを解説します。
待ち時間の長さ、待つ場所などは学校によってさまざま
小学校や受験番号によって、
「待ち時間の長さ」「待つ場所」「親子と一緒に待つか、別々に待つか」「場所を移動するか」などは様々です。
目安としては次のとおりです。
- 待ち時間の長さ → 長いと3~4時間かかる場合も
- 待つ場所 → 教室や体育館など
- 待つ場所の移動 → 3~4カ所移動することも
- 親子一緒に待つ?別々に待つ? → 学校によってさまざま
小学校受験の待ち時間の過ごし方(面接や考査の前)
まだ面接や考査の時間ではないからと、気を抜かないようにしましょう。
誰にどこから見られているか分からないためです。
何かあったときのために、待合室などの近くに職員の方が待機していることも多いです。
受験当日は、小学校の受付、靴や上履きの脱ぎ履き、待ち時間の過ごし方にいたるまで、すべてがチェックされていると意識しましょう。
待ち時間でやってはいけないこと!
- 大声で話さない、笑い声をあげない
- 携帯電話で話さない
- 音が出るオモチャで遊ばなせない
- スマホやタブレットなどの電子機器を使わない
- 子どもに走り回ったり歩きまわったりふざけさせない
- 居眠り
待合室で知り合いと一緒になったときに盛り上がって周りに迷惑がかからないように「当日に合っても軽い会釈とアイコンタクトだけにする」という約束をしておくと良いでしょう。
待ち時間では静かに過ごすこと
待ち時間では、
- 「静かに落ち着いて、座って待つ」
- 「もし声を出すときは小声にし、周りの迷惑にならないように」
これだけ守れば大丈夫です。(親も子どもも)
待ち時間対策グッズ(子ども用・大人用)
とはいえ、子どもにとっては待ち時間はとっても退屈です。
子どもがぐずったりしないように、待ち時間対策グッズを持参しましょう。
待ち時間対策グッズは、子どもが飽きずに静かに待てるもの、音の出ないもの、周りの迷惑にならないものを選びましょう。
子どもの待ち時間のおすすめグッズは、
- 折り紙
- 絵本
- スケッチブック
- 塗り絵
- あやとり
などです。
大人の待ち時間おすすめグッズは
- 小説などの本(ブックカバーがあるとよい)
- 編み物
などがよいでしょう。
小学校によっては、スマホ、タブレットなどの電子機器や音が出るものは使用禁止とされている場合があるので、電源を切るかマナーモードにしておきましょう。
使用禁止になっていなくても、音が出たりするものは周囲の迷惑になるので、使用しないようにしましょう。
控え室に先生が来たらどうする?
控え室に先生が連絡事項などを伝えに来る場合があります。
そのときは座ったままではなく、親も子どもも立ちあがり、着席をうながされてから座りましょう。
「外出OK」でもなるべく控え室で待つ
学校によっては、考査などの待ち時間のときに「外出OK」としているところもあります。
しかし考査中に何かのトラブルがあって親が呼び出される場合もあるので、出来る限り控え室で待つようにしましょう。